
世界にはばたけ、2年生 ~ 国内研修編 ~
今回紹介するのは、海外研修に参加しなかった2年生が、国内で行った研修について❕
海外研修に参加しなかった生徒は、浦佐にある企業や国際大学を訪問し、様々なことを学んできました。
企業訪問
1,ブルボン魚沼工場🍫
アルフォート、ルマンド等で有名なブルボンの工場で、お菓子の製作過程などを見学しました。
2,大和環境リサイクルプラント🥫
プラスチックや家具等を分解し、無駄なくリサイクルする方法を学びました。

国際大学での研修
1,教授による講義📝
3名の国際大学の教授から、それぞれ「サステナビリティ」「グローバルなフェミニズムの変化」「日本の国際協力」というテーマで講義をしていただきました。
2,大学生との交流☺
JICA協力隊の大学生1名と、ミャンマーの留学生1名から、これまで経験してきたこと、今後の展望についてお聞きしました。その後、小グループに分かれて交流を行いました。生徒は、現在の悩みや将来への不安などを2人に相談することができ、とても良い経験になったと話す生徒が多くいました。
さらに、大学の授業を留学生とともにAll Englishで受講しました。英語で自分の考えを伝えたり、話し合ったりする活動を行いました。


3,プレゼンテーション発表🎌
「日本文化」について、代表生徒が英語でプレゼンテーションを行いました。本番に向けて入念に準備してきた様子が伝わるプレゼンテーションが多くありました。国際大学の教授及び学生からコメントを頂き、実りのある発表会になりました。

【参加した生徒の感想】
「実際に経済援助のほとんどは税金ではないことや、日本が行なっている支援が結果的に成功しているのかそうでないのか、そして支援していたお金がしっかり返ってきていることなど、まだ自分が知らなかった国際協力のことについて知ることができた。」
「高校生のうちに大学の講義を実際に受け、友人たちと意見を交わしながら議論できたことは貴重な経験だった。国際大学の学生さんたちとの交流会では、お互いの文化を尊重しながら意見を交わしたことで、異文化交流の意義や必要性について考えることができた。」
「海外の人が挨拶をする際に握手をするのに対して、日本人はなぜ握手をせずにお辞儀だけをするのか?という疑問に対するディスカッションがすごく興味深いものだった。視野を広げてみると、世界には様々な分野でそれぞれの文化があり、国によって価値観も違うということを改めて感じる事ができた。」
「それぞれの講義の内容の本質的な部分で繋がりがあったと感じることが多かった。プログラムに参加する前と今では講義と別の講義の内容を結びつけて考えようとする意識も上がったと思う。」
◎学びの多い、充実した国内研修になりました💮